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これはなんでしょうか? 

20061231003926.jpg


この穴が開いた板状のものはリップを切り抜いた廃材です。

ココクラ、ココニョロのリップはいわゆる「サーキットボード」と言われる、電子基盤などに用いられるガラス繊維強化エポキシ樹脂で出来ています。この材料は大変強度があるためリップの厚さを薄く出来るメリットがあります。このため以前からバス用クランクなどに採用されていました。バス用ですと1ミリくらいまでの薄さが多いですが、ココクラ、ココニョロでは0,5ミリの極薄です。それでもホントに丈夫です。

ただガラス繊維が樹脂に封入されている為、非常に加工性が悪いというデメリットがあります。繊維のせいで通常のポリカーボネイトリップのように打ち抜き加工が出来ません。機械的にフライスなどで加工しても切削面がささくれてしまいます。

九重では以前は一枚一枚、型紙を当てて少し大きめにはさみで切取り、その後やすりでキレイに仕上げるという非常に手間がかかる作業をしていました。

「これでは納期が延びる一方だ!」と言う事で色々調べて現在は外注しています。

その外注先での加工方法ですが「炭酸ガスレーザー加工機」とか言うものでレーザーカット(要するに焼き切っています)しています。この方法が一番切断面がキレイでいい感じです。ただ焼くことにより焦げカスが切断面に付着したり、機械加工ほどではないですが多少のギザギザもできますので、結局一枚一枚私が手で磨いて切断面をコーティングしています。それでも切り取り作業が無いため作業効率はいいです。最大のメリットは非常に加工精度が高く、ラインアイ用のリップの穴などキレイに楕円に切り欠き加工しておりルアーの印象が非常にカッチリした感じになります。

しかし良い事ばかりではないのがこの世の常、最大の問題はコストです。

いつも請求書を見るたびに、

「オレハボッタクラレテイルノデハナカロウカ?」

と言う疑問が湧きます。それほど加工賃が高いのです。
もちろん発注ロットが少ないので仕方がありませんが、、、

と言う感じで合理化、高品質化出来るところはガンバッテおります。皆さんの中で「もっと良い方法があるよ!」と言う方や「ウチならこの位で出来まっせ!」と言う方がいましたら是非お声をおかけ下さい!

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