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ココニョロインジェクションができるまで その2 

前回、組み立てが完成した後の工程、塗装の下準備です。

ボディーを貼り合わせた後は、溶剤により溶けてはみ出し固まっている余分なABS樹脂のバリをカッターやセラミックキサゲ、スポンジペーパーなどで平滑に均します。塗装後目立つこともあるので出来るだけ丁寧に行います。根気がいる作業です。最初のころよりだいぶ習熟したので綺麗に早く出来るようになってきました。

写真パパ 004

その後メチルエチルケトンに数秒浸けて表面を少し溶かします。溶かす事によって平滑性と接着面の強化を行います。夏に苦戦したのがこのディッピング後のかぶり(白化)です。メチルエチルケトンは猛烈なスピードで気化するので気化熱が奪われ、ブランクが冷えて水滴が付いてしまい不良が続出しました。色々試しましたが他の溶剤とブレンドすることにより改善できました。ブレンド比率を変え湿度や温度に対応しています。

乾燥中のボディー。クリップは例の作業で装着しました。溶剤につけると表面がクリアーになり綺麗です。

写真パパ 002


こうしてヨチヨチと、しかし確実にノウハウを積み重ね少しづつ品質を向上させるように努力しています。まだまだ改良したい工程も多いのですが、他のルアー屋さんに聞くわけにもいかずまだまだ手探りです。

ここ数日で朝晩の冷え込みも冬を思わせるようになってきました。今年はインジェクションの製作を始めたので溶剤に対応して換気装置を強化しました。防毒マスクと併用して健康には気をつけて作業しているのですが換気が強力すぎ暖房が利きにくいです。健康のため風邪をひきそうです(苦笑)

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